令和6年宅建試験合格しました。わたしは6月後半から準備したのでこの作業の所要時間は大体4か月くらいと思います。今回確実に合格したかったので最後はオーバーキル気味に暗記して、自己採点は46点(37点合格)でした。
Youtuber棚田行政書士(毎日18:00の更新ありがたい、おかげで合格しました)は問題集→テキストを推奨されましたが、不動産の知識がない私には民法以外の問題集1回目がほぼ全滅でした。結局テキスト→問題集→問題集の解説を3周繰り返した感じです。
5問免除の件ですが、私は5分くらいで解いていたので不動産業の人でも試験時間を10分犠牲にして免除申請しないほうがお得かな?と思いました。
よく毎日やることリストなど薦める人もいますが、わたしはノートに毎日の作業内容、覚えたことや印象にのこったことをも自分の言葉でまとめておりました。これをまた同じ範囲を解くとき読み返すのです。ちなみに、9/17(火)は宅建業法の報酬額(90問目)から監督罰則(100問目)、法令制限の都市計画法(1-16問目)を解き、気を付けていたはずの自ら貸借(この取引のみ宅建業者でも業法関係ない)を利用した引っかけ問題で間違えています。もう2周目なので、まずいな、対策をと思っていることが読み取れます。
この日は午前中別件やってましたが、午後しっかり4時間勉強しています!
ふせんノート作成。
こちらは「契約締結前(にやらんといかんこと」「市町村長(に権限あること、土地のいろいろは知事に権限あることが多い)」「宅建業者は除外」「電磁的だめ」などの各章ばらばらに書かれている例外事項を一枚のふせんにまとめました。こうやっておくといざ問題で見ても「例外はあれとあれだった」と安心して解けるわけです。
10/15(火) 試験5日前です。テキストの憶えていない部分にふせんを貼って思い出してみてからはがしてました。その下は「意思表示」のうち場合分けが複雑な「錯誤」をまとめなおしています。ノートまとめは時間の無駄という説もあるようですが、こうやって書いておくとよりはっきり頭の中でイメージしやすいとおもうのです。
宅建試験はトリッキーな表記で引掛けてくる問題がとてもとても多いので、自分が引っかかったくだりを書き出してみました。
一度に引っ掛け部分を見ていると傾向が見えてくるのです。だいたいボディの文章は正しくかかれているのに、主語や目的格、数値などがほかの規定にあるものとさりげなく入れ替わっているのです。本番ではしっかり「等」を見落としましたが、「供託所」が「保証協会」にすり替わっていることにはちゃんと気付けましたよ!
必ず毎年出る「自ら貸借」には特別ページを差し上げました。お前だけは許さんよ。
使用したテキストは人気youtuber棚田行政書士お勧めの「宅建士合格のトリセツ」の基本テキストhttps://online.lec-jp.com/disp/CSfLastGenGoodsPage_003.jsp?GOODS_NO=100241578と分野別問題集https://online.lec-jp.com/disp/CSfLastGenGoodsPage_003.jsp?GOODS_NO=10024157でした。
購入特典でLEC講師の友次先生による解説youtubeが観られるのですが、無料でいいのか・・・と心配になるくらいわかりやすかったのでぜひお勧めしたいと思います。
当日気を付けたことをまとめます。
緊張するとなんだかお手洗い行きたくなります。さらにのども乾きます。宅建試験は2時間しっかり使うことが多いので、カフェインなど利尿作用のあるものは控えて水分は経口補水液OS1とエナジーゼリーにておきました。ちなみに脱水や低血糖状態は脳の働きが鈍るという説があり、控えすぎるのも危険かもです。自分のベストコンディションを普段から模索しておいたほうがいいとおもいます。マラソンやほかのことにも応用できますしね!
書籍模試を解いたとき問題集を試験直前に読むと読み疲れてしまう気がしたので棚田行政書士のお勧めに背いておいていき、代わりに付箋付きのテキストを眺めて会場そばのカフェで付箋をはがしてひとりクイズ大会を楽しんでおりました。
服装は普段勉強しているときの服装(ほぼ部屋着)でレッグウォーマーや腹巻などの寒さ対策しておりました。あつければ脱げばいいのです。
最後に、わたしは昔から何か挑戦したら絶対結果を待たずにご褒美を受けることにしています。この日も前から狙っていたフラペチーノをいただき、晩御飯は母のおいしい唐揚げをリクエストしちゃいました(ありがとうなのです!!)結果が出れば何よりですけど、間違った努力はふつうに裏切ります(ダルビッシュ有投手)。状況を見極めて努力を方向転換することはもちろん大事ですが、間違ったがんばりでもがんばりはがんばりで褒めてあげないと次にただしいがんばりにたどり着けないとおもうのです。
この記事が来年の宅建試験に挑戦するみなさまのおやくにたちますように。
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